東京タワー

2005年10月16日 日常
友達に借りているリリー フランキーさんの「東京タワー」を読み終えました。
最後は涙と鼻水で呼吸困難になりそうになりながら(汚いってば)読んでました。

つい最近まで思っていなかったけど、親は必ずいなくなってしまう。「いつまでも、あると思うな親と金」でしたっけ? 
いつか必ず親が死んでしまうことは当たり前なんだけど、どうもリアルに思い描けない。
でも、いつも食欲旺盛なお母さんが、たまに食欲がないと「うわわあ、どうしよう?!」と妹と慌てふためいたり、ちゃんとごはんを食べてる姿を見ては、こっそりと胸をなで下ろしたり。
昨日母と会った時に、フライパンと食パンニ斤と、栗の渋皮煮と、駅前のスーパーで買ったトマトときゅうりとインゲンと……。とにかくいっぱい貰ってきました。
「いらないよ!」とは言えず、全部貰っちゃいました。
先週は同居人のお母さんからも色々と頂いて、すでに冷蔵庫がいっぱでした。冷蔵庫はパンパンです。
お陰でしばらく買い物に行かなくて済みそうです。

先週約十年ぶりに会ったお父さん、介護施設に入ってしまったというばーちゃんも、すっかり年をとって小さく縮んでしまっていました。何だか不思議な気分です。
むむむー

コメント